ポイント1 麻酔に時間をかける。
痛みのない麻酔には、時間が必要です。麻酔を打ってから、麻酔が効き始めるまでしっかりと時間をおかないといけません。そのため、審美歯科治療を行う歯科医院では、患者さん一人あたりの治療時間を十分にとり治療を行っています。
歯医者さんの治療といえば、「痛い」と思っている人も多いのではないでしょうか?しかし、最近の歯医者さんでは、無痛治療を目指しているところも少なくありません。ここでは、その痛みに対する一般的な対策法をご紹介します。
また、痛みについて不安があればカウンセリング時に相談することをお勧めします。不安のない状態で治療を受けることも痛みを抑えるためにはとても重要なことです。
麻酔注射用の針にも、様々な太さがあり太ければ太いほど痛みを感じてしまいます。痛みをなるべく感じないためには、細い針を使用する必要があります。
麻酔薬の液が冷たいと体内との温度差により、麻酔薬が入ってきたときに体が敏感に反応してしまいます。そこで、麻酔液を体温と同じくらいの温度に温めて使用することにより、この痛みを防ぐことができます。