ラミネートベニアの特徴
ラミネートベニアの特徴は、セラミック(陶器)で作成したプレートを貼り付ける方法なので、歯の色を希望の白さにできることです。表面を薄く削って、貼り付けるため、かみ合わせに影響を及ぼしにくいというのも大きな特徴です。
通院回数も、一般的に2回から3回程度と比較的短いのも特徴です。
しかし、歯並びや歯のねじれなど大きく改善する場合には、セラミッククラウンや部分矯正のほうが最適なことが多いようです。
ラミネートベニアとは、歯を白い歯にし、形や隙間なども整えることができる治療法です。歯の表面(0.5〜0.7ミリ、エナメル質の部分)を薄く削り、着け爪のような白いセラミック製のプレートを貼り付ける方法で、2,3回の来院で終了し、とても自然に美しく仕上がる治療法です。
ラミネートベニアは、前歯に隙間がある方、形の整っていない歯、歯の大きさの整っていない方に最適です。
また、歯の内部まで色素が沈着していたり、テトラサイクリン、フッ素等の影響や神経を抜いたことによりホワイトニングの効果が期待できない変色歯も、この方法で白い歯にすることができます。